森見 登美彦 作の京都を舞台にした恋愛ファンタジー小説
主人公「先輩」 ヒロイン「黒髪の乙女」と登場人物がユニーク。
読んだ者しか分からない、お腹の底が暖かくなる迷宮。
舞台は京都。夜は短し歩けよ乙女は古風で大げさな表現を散りばめた文体で、
現実とも幻想ともつかない調子の物語がユーモラスに進行する。
この 夜は短し歩けよ乙女の場面は大きく4つ。
先斗町での不思議な宴会騒ぎ。
下鴨納涼古本祭りと不気味な闇鍋。
大学祭での奇妙な寸劇と騒動。
京都を席捲する風邪とフィナーレ。
「夜は短し歩けよ乙女」を読まないとお友達パンチですよ!!!