羽海野チカの3月のライオン、友達はいないし要らないものと思っていたけれど、
この本を読んでいつか大切に思える友達や
家族を自分で作りたいと思えた、人を救ってくれるのは人なんだなぁ・・・
イジメられて苦しむ「ちほ」を助けてイジメに遭う「ひな」。
3月のライオンで考えさせられる事・・・根っからの悪人はいない、
誰もが心に闇を抱えながら必死に生きていると言う事、
それでも被害者はそれに耐えられず転校したり病に倒れたり、
命を落としたりしかねないという事実をこの3月のライオンでは
絶妙なバランスで描かれています。
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